サービスプロセス リモートコース
医療機器にはサービスシステム設計が必須
21CFR Part 820.200 / ISO13485 7.5.4
このコースの売上金の一部は人道活動支援に寄付されます
☆ 開催概要 ☆
日本の医療機器がグローバルに通用しない理由の一つに、サービスシステムが設計されていないことが挙げられます。これらが設計プロセスからのアウトプットであることも、重要なフィードバックプロセスであることも認識されていません。仕様に満たしていることを証明する事さえ理解できていない。これではFDAの査察はパスしないばかりか、グローバルなビジネスも成立しません。規制、規格で求められる仕組みを、豊富な経験から体系立てて解説します。
オンサイトでも可能です。お問い合わせはこちらから。
日 時: 2024年11月27日(水曜)9:30 〜 16:30
会 場: リモートのみ ZOOMでのご参加となります
講 師: クオリス・イノーバ株式会社 代表取締役社長 木村 浩実
対 象: 医療機器・IVD市場にこれから参入しようとしている企業
医療機器・IVDを海外に輸出しようとしている企業
FDA査察準備、MDSAPを受審しようと準備している企業
既にFDA査察を終え、指摘対応に苦慮している企業
受講料: ¥55,000( 消費税込、テキスト含む )
割 引: ¥44,000( 消費税込 テキスト含む )
1社2名様以上受講される場合
特 割: 企業で実施しているQMS構築プロジェクトや弊社が実施する継続研修などで受講
なさる場合、特別割引きを適用させて頂きますのでメールでご相談下さい。
定 員: 30名
出席者全員に教育記録として利用できる修了書をお渡しします
お申込: セミナー申し込みページから必要事項をご記入の上お申し込み下さい。
折り返し、会場、お振込先情報をメールでご連絡いたします。
2名様以上ご参加の場合、お名前とローマ字読み、メールアドレスを連絡欄にご記入下さい。
参考書籍: 弊社QSR翻訳本第6版をお勧めします。お持ちでない方はこちらからお求め頂けます。
メールでのお問い合わせ
電話でのお問い合わせ
042−856−2208
☆ セミナー内容 ☆
0.附帯サービス課題の認識
プロセスアプローチの理解
データインテグリティー
フィードバック
サービス設計
修理行為と製造行為
1.適用規制・規格
適用される規制、規格、ガイダンスの理解
プロセスオーナーの役割
2.QMS適用範囲
MSの重要なプロセス
プロセスのアウトソース
製造行為
3.プロセスアプローチ
プロセスオーナーの認識
サービスプロセスのKPI
4.附帯サービスの目的
修理、保守、ヘルプデスク、操作説明、パーツ供給
修理は元に戻す修正( Correction )
仕様を満たすとは
5.ライフサイクルマネジメント
LCM PM1、M2
ライフサイクルマネジメントサービス活動
820.30 の適用
設計へのインプット
サービス要求仕様書
サービス活動のリモート化
サービス効率化に欠かせない診断ツール
診断ツールの検証
LCM M3
マニュアルの検証とバリデーション
サービストレーニング
インスタレーション規制の理解
LCM M4
サービスパーツの保管
S−BOM
劣化製品の取扱
6.不適合品の取扱い
不適合品の識別、隔離、評価、処置
統計分析とCAPA,フィードバック
パーツアクセプタンス
7.統計的傾向監視
統計的分析
CAPA(PA)
上流へのフィードバック
8.苦情対応、行政報告
サービス報告と苦情
MDRとは
MDR提出判断とフロー
9.文書・記録管理
仕様を満たすことを証明する仕組み
データインテグリティー
10,教育・訓練、力量
力量を持つ者が作業できる仕組み
力量の維持、訓練計画とそのエビデンス
11.グローバルサービス組織
HQとリージョンの役割
サポート、パーツサプライの仕組み