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17. グローバルで通用しない日本のサービス活動

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米国のサービスマニュアルと日本のサービスマニュアルを比較すると圧倒的に米国の方が内容、分量ともに勝り、日本のサービスマニュアルは貧弱すぎます。理由は簡単で製品設計の思想が異なり、米国は製品は壊れる物、日本は壊れない物として設計しているからです。そこで米国では設計段階からサービス性やメンテナンスの方法を取り入れた設計をしますが、日本では全くと言っていいくらい考えられません。製造性能にしても同様です。修理に時間がかかろうが、製造に時間がかかろうがまったくコストを除外したものづくりでは、臨床現場で復旧に時間がかかれば、患者さんの命にも直結しグローバル展開は困難を伴います。グローバルで成功したいのならサービス設計というプロセスとコンカレント設計という仕組みが必要です。(詳しくは付帯サービスコースで)